無事終了!子育て応援セミナー「最新脳科学を学んでポジティブ育児」 - サンシャイン|福岡博多でおすすめのヨガ教室・カウンセリング|個人レッスン

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村上眞知子のサンシャインな日

投稿日:2013年9月10日
ブログカテゴリ: 子育て応援

無事終了!子育て応援セミナー「最新脳科学を学んでポジティブ育児」

前日までの雨も上がり、
さわやかな秋晴れの9月8日(日)、
アクロス福岡で、
第4回産学連携・子育て応援セミナーを開催しました。
テーマは、『最新脳科学を学んでポジティブ育児』。

講師は、九州大学病院子どものこころの診療部、
特任講師の山下洋先生。

子どもや親を見る目が温かい、お医者様です。

冒頭、
“テーマが『最新脳科学を学んでポジティブ育児』 
 となっているけど、実は、
 赤ちゃんのほうが最新脳科学に教えている存在だから、
 本当は逆なのです”
というご指摘があり、
なるほど・・・と興味をそそられました。

伸びしろが高い脳をもった赤ちゃんは研究開発部門にいて、
母親は、その研究補助者としての存在なのです、と。

今まで考えてみなかった捉え方です。

育児をする親の脳は、
たとえば夜中に赤ちゃんが泣くとすぐに目覚めてしまうように
赤ちゃんのことを最優先に考えるようになっており、
育児不安になるようになっているのです、と。

だから、自分はダメな親だ・・・なんて、
必要以上に不安になることはないと安心させてくれたり、
子育ては親にとっても脳が活性化するチャンスなのですよ、と
勇気づけられたり・・・

学術的な資料を提示しながら、
わかりやすく時にはユーモアを交えてお話を進めていかれました。

参加された方々の感想で
先生のお話を想像していただけるのではないでしょうか。

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“今、3歳になる息子がいます。
 今は保育園に預けていますが、
 まだ預ける前は、息子と私の2人きりでした。
 そんな中で、今思うと、
 自分の思い通りに育てようとやっきになっていたように思います。
 思い通りにならない育児で、
 子どもが1歳を過ぎる位の時には、
 とうとう育児ノイローゼに近い状態になってました。
 育児は母親が主導権を握っていると思って
 その重荷につぶされましたが、
 今日のセミナーで、
 実はそうではない、と気付かされました。
 赤ちゃんも一人前に母親にコンタクトを送っている。
 2番目ができたら、
 心に余裕をもって育児できそうな気がします。”

“素人ですので、初めは少し難しく感じましたが、
 様々な研究がなされ、
 知らない事(赤ちゃんが親の言う通り・・ではなく、
 逆の事が有る、という事など)がたくさん有る事、
 とても勉強になりました。
 エコチルの世代ではないですが、
 見守っていきたいです。ありがとうございました。”

“育児のヒントがたくさんありました。
 100%ポジティブじゃなくてもいい、という言葉に
 救われました。
 赤ちゃんをあやしていて気づきましたが、
 もしかしたら私は息子からあやつられるのか?と思うと、
 今後の育児が面白いと思いました。
 少し専門的な言葉が多かったので、
 普通のママにもわかりやすい言葉になるといいな、
 と思いました。”
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日曜の午後でしたので、
お子さん連れやご夫婦での参加も多かったのですが、
子どもたちも静かに待ってくれていました。
親が勉強している姿を見て、
子どもたちもきっと応援してくれていたのでしょうね。

講師の山下洋先生、
ご参加くださった皆さま、
開催に向けてご協力くださった皆さま、
本当にありがとうございました。

皆さまからいただいた感想やご意見を取り入れて
次の子育て応援セミナーに向けて取り組んでいきます。

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