いのちを育む腹巻 モニター募集! - サンシャイン|福岡博多でおすすめのヨガ教室・カウンセリング|個人レッスン

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村上眞知子のサンシャインな日

投稿日:2021年2月21日
ブログカテゴリ: 腹巻プロジェクト

いのちを育む腹巻 モニター募集!

「UMAMI-X いのちを育む腹巻プロジェクト」では、モニター用の腹巻を製作しました。

今回、いのちを育む腹巻を作るにあたって、①シルク100%の国産の生成りの腹巻に、②UMAMI-X加工をして、さらに③草木染で染める、の3点にこだわりました。

3つのこだわり

【1】シルク100%の国産腹巻
●シルク繊維の主な成分は「セリシン」と「フィブロイン」という蛋白質。
セリシン⇒しっとりした肌触り。
フィブロイン⇒肌への刺激が少なく肌になじみやすい。水分の吸湿性が綿の1.3~1.5倍。
●放湿性にも優れていてムレないので着け心地が快適。
●繊維に極小の隙間があり、そこに空気を含んで熱を逃がさないので薄手の割に温め効果が高い。
●天然素材なので静電気が起きない。
●縫い目がないので肌が弱い人も安心。

【2】UMAMI-X加工
●UMAMI-Xとは、複合発酵技術を応用して微生物を高度に発酵させるため、高度な活性が生まれるもの。
●生成りのシルク腹巻と草木染の素材の両方を加工することにより高度な活性を持たせている。

【3】草木染
●茜という、つる性の多年生植物の根で染めている。茜は洋の東西を問わず薬や染料として最も古くから重宝されていて、正倉院にも色鮮やかな茜による染めの品物が数多く残されている。
●茜は古来より薬用として用いられ、特に浄血、解毒、強壮の作用があるとされ、世界各地で女性特有の病気に役立てられてきた。また、血流をよくし精気を増すとされることから男性は茜染の赤ふんどしを好み、女性は茜染めの腰巻を用いていた。
●天然の染料を使っているので安全性が高く、環境にも優しい。

草木染にはずっと以前から憧れていましたが、自分で染めるにはハードルが高いと思っていました。ちょっと高いけど・・・と思いながら草木染のシャツやソックスを買い、今も愛用しています。
今回の腹巻製作にあたって、いろいろ調べ、茜染めの初めてセットを手に入れ、チャレンジしてみました。
練習を経て、2回目で今回のモニター用腹巻が出来上がりました。

草木染の元となる茜のチップ。

茜のチップを煮出して、染め液を作ります。
染め液につける前に、染まりをよくするためにミョウバン液に浸します。
いよいよ茜の染め液に腹巻を浸します。
腹巻をゆらゆら揺らしながらムラなく染まるようにしていきます。

染め液につけたまま数時間おきます。
軽く絞って新たなミョウバン液に浸した後、再び茜液に浸して数時間おきます。
よく洗って、陰干しして完成!

大まかな工程はこんな感じですが、出来上がるまでに半日以上かかりました。
写真よりオレンジがかった綺麗な茜色に染まり満足しています。

サンシャインでは現在、着用モニターを募集しています。
詳しくは腹巻ページをご確認ください。
興味を持たれた方のお問い合わせをお待ちしています!

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