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村上眞知子のサンシャインな日
免疫力を高める
「新型コロナに負けないために」。
第8回は、「免疫力を高める」
免疫力を高めること。
それが自分にできる一番の新型コロナ対策だと言われています。
よくご存知のことと思いますが、ここでもう一度おさらいしていきましょう。
私も一度だけインフルエンザに罹ったことがあります。
ご家族がインフルエンザで寝込まれている方との打ち合わせを1時間、密にやった直後のことでした。
その翌日に発熱。
インフルエンザと診断されため、薬を飲みながら1週間ほど自宅療養をしました。
直接の原因は保菌者との濃厚接触だったのでしょうが、当時、免疫力が低下していたのだと反省しました。
免疫とは、私たちの体が感染症などに対して抵抗力を獲得する現象のこと。
この免疫の働きは、強弱の差はあるものの、誰もが持っている生体の防御システムです。
ストレス過多や体の冷えなどで免疫力が低くなると言われています。
免疫力が低下していると風邪をひきやすくなったり、アレルギー性の病気や生活習慣病、がんなどの命に関わる病気にかかりやすくなります。
免疫力を高めておくことが、そのような病気の予防になるといえます。
<免疫力を高めるためには>
1.腸を元気にする
腸の中の菌は善玉菌と悪玉菌、どちらか強いほうに付く日和見菌の3つに分けられ、善玉菌が多いと免疫力が高まります。
バランスの悪い食事、ストレス、睡眠不足、冷えなどで腸が元気がなくなってしまうと、悪玉菌が増えすぎて免疫力が低下します。
善玉菌を増やすには食物繊維を積極的にとることです。
特にヌルヌル食品(オクラやモロヘイヤ、山芋)、海藻、こんにゃくなど水溶性食物繊維を含むものは、善玉菌を増やし、便秘を解消し、免疫力を高めます。
2.体を冷やさない
体が冷えると、肩こり、腰痛、下痢、便秘、生理不順、貧血などのさまざまな不快症状が現れます。
体の冷えは自律神経を乱し、免疫力を低下させます。
体を冷やさない生活を心がけましょう。
3.ストレス解消
ストレスを受けると交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になり、その結果、免疫力が低下します。
人によって様々なストレス解消法があると思いますが、一番簡単なものが入浴です。
ぬるめのお湯につかってリラックスし、夜更かしをしないで十分な睡眠をとりましょう。
それぞれの具体的なことについて、またこれから少しずつ書いていきますね。
公園のカラスノエンドウ。
いつも変りない雑草の逞しさを見習いたいなあと思います。