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村上眞知子のサンシャインな日
笑って免疫力をアップしましょう!
緊急事態宣言が6月20日まで延長されることになりました。
テレビでは感染状況とワクチン接種のニュースでもちきりですが、いまの状況を乗り切る一番の方策は「免疫力を高める」こと。
前回のブログで「笑いが遺伝子のオンオフに影響を与える」ということをお伝えしましたが、『祈り~サムシンググレートとの対話~』という映画の中で更に語られていることをお伝えします。
『クォンタム・ヒーリング』という心身医学書の著者でもあるディーパック・チョプラ博士は、次のように語っています。
遺伝子は固定的でなく常に動いています。
心の状態や社会的な交流のほか人間関係や睡眠・ストレスなどが遺伝子発現に影響しています。
アメリカの研究では400~500の遺伝子が体に影響を与えています。
炎症や免疫疾患のほか心臓血管疾患や特定のガンにもスイッチが存在しています。
があります。
考え方や感じ方、振る舞い方で遺伝子のオンとオフが切り替わります。
鍵は良い睡眠や良い人間関係、気楽さや耐えない笑顔、運動や規則正しい生活です。
それらを実践すれば悪い遺伝子をオフにして良い遺伝子をオンにできます。
遺伝子自体は過去の記録に過ぎないのです。
ということは、私たちが受け継いできた遺伝子も、いまの自分次第でオンにもオフにもできる、ということなのですね。
さらに細胞生物学者のブルース・リプトン博士は次のように説明しています。
笑うことで得られる効果の一つは、幸せになる化学物質の分泌です。
笑顔なら脅威はないはずですから、健康になる物質が出ます。
それに加えて筋肉からのフィードバックもあります。
脳は体がどう動いているか常に監視しています。
笑顔になったという信号を脳が受け取ると、幸せになるような化学物質を分泌します。
笑いたくなくても笑顔を作るだけで笑顔になったという信号が脳に伝わります。
心は笑っていなくても脳は幸せになる物質を分泌するのです。
心からの笑顔も表面上の笑顔も体内を良い状態にします。
これは免疫力を高めます。
幸せな時に分泌される物質は免疫システムを助け体内を健康に保ちます。
笑うと免疫力が高まることを科学的に説明してくれています。
そういう理論を具体的に行動化したものが笑いヨガなのです。
アランというフランスの哲学者にこんな名言があります。
幸せな人は幸せだから笑っているのではない。
笑っているから幸せになるのだ。
笑うことで、あるいは笑う動作をすることで、幸せになり、免疫力まで高めることが出来るのです。
誰にも遠慮はいりません。
どんどん笑って免疫力をアップしていきましょう!
好きなこと、好きなものを楽しむことでも免疫力はアップできますよ。
最近はあちこちに咲いている紫陽花を見て楽しんでいます。