ブログ
村上眞知子のサンシャインな日
人生最後の試験「キャリアコンサルタント」として
12月も、早やくも半ば。
時がどんどん過ぎていきますね。
写真の編集もやっとできるようになり、これからはブログもできるだけ更新していきたいと思います。
何から書いていこうかと思いましたが、まずは、カウンセリングの話題からです。
「キャリアコンサルタント」という資格が今年4月から国家資格になりました。
私は、10年ほど前の暑い日、人生最後の試験という思いで
日本産業カウンセラー協会が管轄する「キャリア・コンサルタント」の資格試験にチャレンジ。
無事、合格することができました。
国家資格になったため、9月にやっと手続きをして登録証をいただきました。
それと一緒に「キャリアコンサルタント」が守っていくべき倫理綱領も同封されていました。
その中に、次のような文言があります。
国家資格保有者として、「個人の人生設計に関わること」の責任と重要性を従前にも増して自覚し、一層高い倫理観を持って活動することが求められます。
キャリアカウンセリングが「個人の人生設計に関わる」ことの重みを強く感じる事例がありました。
今の会社を辞めて新しく出直したいという方からカウンセリングの依頼があったのです。
いままでどんな仕事をしてきたのか?
自分の好きなことや得意なことは何か?
といったテーマでカウンセリングを進めていく中で、
「リンパドレナージュのセラピスト」という答えが出てきました。
カウンセリング後、早速、セラピスト養成校から資料を取り寄せ、
実際に体験に行って、入校し・・・
短期間で資格も取得し、現場研修も修了して、この秋にはサロンを開業。
彼女の行動力には目を見張りましたが、好きなことだと打ち込めるのでしょね。
会社員から自営業への道は平坦ではないと思いますが、
10年後、20年後も「あの時に決断して良かった」
と思えるようだといいなと祈るような思いです。
これからも心の中で応援していきたいと思います。