先日のセクハラ相談員の方たちを対象とした研修の
アンケートが届きました。

ほとんどの方が「大満足」・「満足」にチェックしてくださっていて
ホッとしたのですが、
意外に感じたのは、
「時間が短かった」という感想がいくつかあったこと。
３時間半という長丁場をどう組み立てた講演にすればいいかと
頭を悩ませたのですですが、
短く感じた方があったとは。

セクハラの原因の一つとして
「コミュニケーション・ギャップ」が考えられます。

コミュニケーション・ギャップとは、
「肩が凝っているね」と
男性の上司は部下を思いやって肩を揉んだとしても、
部下の女性は「いやだなあ」と感じている場合のように、
感じ方の差があること。

人によって感じ方に差があることを大事にしていかないといけないと、
改めて気づかされました。
ちょっと嬉しい感想も。

“大変楽しく、
　先生のにこやかな顔と話し方にいやされた３時間半でした。
　セクハラ相談員としての留意点をちゃんと覚えて、
　先生のように相談者をいやすことができるようになりたいです。”

“ヒマワリのような明るさいっぱいの先生で、
　こういう方に心を開くのだなあと思いました。
　少しでも見習いたいです。”

“職員のいろいろな意見も否定せず、
　全て熱心に対応していただきました。
　カウンセリングの技術が活かされていると感じました。”

実は、相談演習に熱心に取り組まれている皆さんに、
私自身とても救われ、勉強になったセクハラ研修でした。