先ごろ亡くなられた緒方拳さんにスクリーンで会いたくて
『あるいてもあるいても』という映画を朝から観に行きました。
いつまでたっても緒方さんはスクリーンに登場されず、
私の勘違いだったことがわかりました。

是枝裕和監督のこの映画は、
海難事故の少年を救助して亡くなった長男の命日に集まった家族の
2日間を温かい眼差しで描いたもの。

『あるいてもあるいても』というタイトルは、
劇中に出てくるいしだあゆみの『ブルーライト横浜』の歌、
「歩いても歩いても小舟のように~」からつけられたもののようです。
ちなみに緒方拳の映画は、『長い散歩』でした。
何となくタイトルが似ていますよね。

その『あるいてもあるいても』の中で、
希木樹林さん演じる母親に向かって娘が
「パチンコなんかより、
 ヨガとか俳句とかもっとましな趣味をもったらいいのに」と言う場面がありました。

ヨガってそういうふうに見られているんだなあと思いながら映画館を出たら、
近日公開の映画『ジョージアの日記』のチラシに、
主人公のジョージアがヨガの蓮のポーズを組んでいる写真が!

家に帰って、新聞を開いたら、
別の記事なのに、同じ紙面に「ヨガ」の活字が3つも。

「腰の持病とは長いつきあいだが、動けないわけではない。
 むしろ地域で開かれる体操やヨガの教室に毎週通って汗を流す。」

「ヨガ歴2年。自宅で毎日30分。習慣になったと満足していたのに。
 久しぶりにヨガ教室に行ってショックでした。
 呼吸やポーズが、すっかり自己流になっていたのです。
 もう一度イチから覚え直して、
 続けるからには最大の効果を目指さなくっちゃ。」

ヨガがそれだけポピュラーになったのかなあと思いながら、
私もヨガをしたのです。
本当に「ヨガな日」でした。