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村上眞知子のサンシャインな日
投稿日:2012年7月1日
ブログカテゴリ:
カウンセリング
カウンセリングの神様「そこにいるだけでいい」
NHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」
毎朝、楽しみに観ています。
先週、
“医者は、
そこにいるだけでいいんだ”という、
町医者である坂田先生の一言に触発され、
梅ちゃんが町医者を志す、という場面がありました。
医者とは、患者を治す存在ではなく、
「そこにいるだけでいい」存在。
梅ちゃんにとっては、
目を開かれる一言だったのでしょう。
「カウンセリングの神様」と言われるカール・ロジャースも、
同じようなことを言っています。
それは、
「プレゼンス」と言われる概念です。
一言でいえば「存在感」ということです。
2004年に受けた、
「シニア産業カウンセラー」の面接試験で
“10年後、
どんなカウンセラーになっていたいですか?”と訊かれ、
「プレゼンス」のことを答えた記憶があります。
いまでも思っています。
「そこにいるだけでいい」
そんな存在でありたい、と。
きょうから山笠が始まり、
サンシャイン周辺は賑やかになります。
山笠見物のついでにぜひお寄りください。