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村上眞知子のサンシャインな日
ストレスコーピングのメモ100項目
この夏は、スケジュールがうまく合ったからか産業カウンセラー協会のカウンセリングに行く回数が多かったように思います。
ファイルがいっぱいになったので整理していたら、定年で再雇用された男性のカウンセリング記録の中から、一緒に取り組んだストレスコーピングのメモが出てきました。
これは、ストレスがかかった時、どんなことをすれば気分が上がるかをあらかじめリストアップしておく、というもの。
わかりやすく言えば「ストレス対処法」。
何かストレスを感じるなぁというときに、この中の1つでも2つでも実際に実践して、ストレスが軽くなったのを実感してみるといいでしょう。
100項目リストアップしておくいいと言われます。
「どこそこの〇〇を食べる」など具体的に書くほうがいいです。
このカウンセリングの時は、10分の時間を設定してリストアップしていきました。
私は、25項目書くのがやっとでした。
なかなか書けないものです。
書いた後にシェアをしたのですが、男性はこれまで家族への不満や不安の発言が多かったのですが、家族のことを思っての対処法を明るく語られる顔が印象的でした。
そして、最終回のカウンセリングの最後にこんなことを言われました。
「カウンセリングを受けることができて良かったです。受けていなかったら離婚していたかもしれません。」
退職前1年間のカウンセリングでしたが、明るい気持ちで見送ることができて良かったです。
13項目のリストを持参し、「100項目を目指して続けて取り組みます」と言われていました。
いまも、この実践を続けていらっしゃったら嬉しいです。
こんなストレスコーピング、あなたも早速、取り組んでみませんか?
わたしも、100項目を目指して26項目目から再チャレンジします。