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村上眞知子のサンシャインな日
投稿日:2012年8月5日
ブログカテゴリ:
カウンセリング
離婚から7年「もう大丈夫、と言いに来ました」
オリーブさんが、
1年ぶりにカウンセリングを受けに来られました。
ちょうど7年前の7月。
小学校低学年と年長児のお子さんを抱えて
「離婚」という辛い決断をされ、
実家の近くに転居されました。
看護師のオリーブさんは、
新しい職場で緊張のあまり点滴が入らず、
泣きながら相談に来られたこともありました。
”きょうは、
もう大丈夫です、と先生に言いに来ました”
と、笑顔で。
7年前のことを語りながら涙ぐんでしまわれることはありましたが、
ずっと笑顔のオリーブさんでした。
“あのとき、
先生がいてくれたから思い止まれたんです。
4階の部屋から何度下を覗いたことか。
それに子どもたちがいてくれたから…
お母さん、と言われて正気に戻れたのです”
そのお子さんたちも共に中学生。
それぞれに学校生活をエンジョイしている様子。
のびのび育っているようで何よりです。
いまは、仕事のかたわら、
実家の手伝いをしたり、
近所の方に教えてもらいながら野菜を育てたりの毎日だそう。
朝採りの野菜をたくさん持ってきてくれました。
オリーブさんのことを思いながらいただきました。
甘くてとっても美味しかったですよ。