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村上眞知子のサンシャインな日
子育て応援セミナー10回を振り返って
産学連携・子育て応援セミナーは、2010年に第1回を開催し、今回で10回目でした。
福岡県の「産学連携による新生活産業創出事業」から生まれたセミナーでした。
その1年前に福岡県の主催で行われた「シーズ発表会」で、九州大学病院の山下洋先生による研究成果発表を聴いて、ぜひ産学連携をしたいと名乗り出ました。
福岡県の担当の方がサンシャインにヒアリングに来られたり、担当の方と一緒に九大病院の山下先生を訪ねていったり。
開催にこぎつけるまでに1年かかりました。
その10年程前にNHK厚生文化事業団の「ことばの発達相談会」での相談講師としてご一緒していたご縁があって、山下先生も安心して了解してくださったようです。
子育て応援セミナーは、双方の準備の都合もあり、1年に1回開催するのがやっとでした。
山下先生ともセミナー当日に1年ぶりにお会いするのが当然のようになっていきました。
あとはメールでのやり取りだけ。
これまで毎年、テーマを変えてセミナーを開催してきましたが、「子育てをもっと楽しんでいただきたい」というのが一貫したメッセージでした。
昨年からは、山下先生から初めて聞いた「メンタライジング」をテーマにしてきました。
先日からの報告ブログにも書いたように、「メンタライジング」は、しっかり皆さんに届いたようです。
この子育て応援セミナーは、10回で一区切りにしましょうということで進めてきていました。
何と、今回の開会前に山下先生から「10回だから」と言ってプレゼントをいただきました。
あまりにも思いがけなくて・・・
サンシャインに戻って開けてみたらドイツ製の可愛らしい家でした!
サンシャインの受付に置いていますが、「可愛いですね」とよく声をかけてくださいます。
アロマを焚けるそうで、そのうちサンシャインに心地よい香りが漂うことでしょう。
実は、メッセージ付きだったのですよ。
何と書いてあったかはヒミツです。
思わず笑ってしまいましたが。
その後、「今後ともメンタライジングの実践面で連携させていただければ」というメールをいただきました。
「メンタライジング」を通して、これからも連携していけたら嬉しいです。