“マチコせんせいの顔!” - サンシャイン|福岡博多でおすすめのヨガ教室・カウンセリング|個人レッスン

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村上眞知子のサンシャインな日

投稿日:2012年1月25日
ブログカテゴリ: 産後ヨガ

“マチコせんせいの顔!”

産後ヨガに通われているサヨコさんから
ハルカちゃんが「マチコせんせい・・・」と言って描いたと、
メールが届きました。

“眉と鼻も描いた”と言ったそう。

まだ2歳5ヶ月なのに、
こんな絵が描けるなんて驚きました。

観察力も描画力も、
とてそんな年齢とは思えないほど。

しかも
目の前にいない人を描くなんて・・・

「ことばの教室」にいたころ、
グッドイナフ人物画知能検査というのを
発達状態を把握するために使っていたので、調べてみました。
長いですが、興味がある方は、
読んでみてください。

ハルカちゃんが、私のことを
思い浮かべながら描いてくれた絵。

微笑んでいるように見えるのですが、
ハルカちゃんには、どう映っているのでしょうか。

大切にとっておきたいと思います。

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グッドイナフ人物画知能検査

幼児の描画行動は、
「掻画期(殴り書き期、 1歳半~3歳頃)

象徴画期(図式画期、 3歳頃~7歳頃)

写実期(8~9歳頃)」の発達過程を経て、
次第に写実的な表現力のある絵画を描く描画能力を身に付けていく。

1歳半~2歳半頃の「掻画期(そうがき)」には、
特定の対象やテーマを意識した絵画が描かれることはなく、
ただ単純でリズミカルな手の動きによってクレヨンやペンでめちゃくちゃな絵が描かれる。
描画する範囲も定まっていないので、画用紙やノートからはみ出して落書きのような図形を描くこともあるが、
2歳半を過ぎてくると落書きの中にある種の規則性や遊びのようなものが見えてくる。
画用紙の上でラインをカーブさせてみたり、直線を何本か並べてみたり、円を一生懸命に描こうとしたりし始めるのである。

「特定の対象」を上手く描けずにむちゃくちゃな直線や図形を描いている「掻画期」の段階を過ぎると、
「描きたいと思う対象・現実」を漠然と意識し始め、「象徴的な絵画」を描く「象徴画期(図式画期)」へと入っていく。

3~7歳頃に該当する「象徴画期」は、
3~5歳頃の「誤った写実期」と5~7歳頃の「知的な写実期」に大きく二分することが出来る。

「誤った写実期(3~5歳)」というのは、
描く絵画に「幼児の空想的な現実性」や「幼児の幻想的な人物像」が投影される段階であり、頭部が異常に大きく描かれたり顔色が赤色や緑色で塗られたり、頭・胴体・手・足の位置関係がバラバラで適当だったりする。

「知的な写実期(5~7歳)」というのは、
言語的(知的)に理解する現実世界や人間像を「写実的な絵画」として再現しようとする時期であり、頭・胴体・手足の位置関係をしっかりと認識しながら簡単な人物画を描けるようになってくる。
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