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村上眞知子のサンシャインな日
インド ヨガ研修の旅【12】~タージマハル~
いよいよインド最終日。
世界で一番美しい霊廟、
と言われるタージマハルへ向かいました。
タージマハールの門が見えてきました。
わずかですが、タージマハルが。
この門からタージマハルを撮るのがビューポイントだそうですが、
人が多くてうまく撮れません。
ちょうど日曜日なので、いつもより人が多いそう。
写真で見たままのタージマハル!
タージマハルを背景に記念撮影も。
タージマハルの正面。
大理石に様々な宝石が埋め込まれていてため息が出そうです。
タージマハルは、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、
1631年に逝去した愛妃ムムターズ・マハルを埋葬するために建設した
総大理石の霊廟です。
1632年に着工され、20万人が3交代で働いて、
出来上がるまでになんと22年もかかった、と。
皇帝は、お金の使い過ぎ、と、
息子によって9年も幽閉されたそうです。
靴にカバーをはめて中へ。
神聖な場なので、もちろん撮影禁止でした。
自然がいっぱいの庭には、かわいいリスがあちこちにいました。
タージマハルを出ると、
初日に見たかわいいタクシーに乗って、皇帝の居城であるアグラ城へ向かいました。
皇帝が幽閉された部屋からは、タージマハルが見えます。
皇帝は、毎日、亡き妃を偲んでいたのでしょう。
皇帝は、タージマハルの裏を流れる川の対岸に
自分が眠るための黒の霊廟を作ろうとしたけど幽閉されて断念せざるを得なかったそう。
死後、起き上がったら妃と向き合える位置に眠っているそうで、
かえって良かったのかもしれませんね。
アグラ城の庭も、広くてきれいに整備されています。
ここにもかわいいリスたちがあちこちに。
自然がいっぱいでいいなと思いました。