ずいぶん暖かくなって春らしくなりましたね。
春は心地良い季節ですが、花粉症の方にとっては辛い季節でもあります。
サンシャインの生徒さんにも「鼻水が・・・」とグスグスさせられている方がいらっしゃいます。
そこで今回は、花粉症の症状を和らげるのに効果的なヨガの鋤のポーズをご紹介します。

鋤のポーズは、名前の通り「鋤」という農具の形に似たポーズです。

鋤のポーズが花粉症に効果的な理由：

１．自律神経を整える
鋤のポーズは、身体を逆さにすることでリラックスを促し、副交感神経を活性化させる効果があります。
副交感神経が優位になると、ストレスが軽減し、免疫バランスが整いやすくなります。
これは、花粉症などのアレルギー症状の軽減に役立つと言われています。

２．鼻の通りをよくする
頭が心臓より低い位置になることで、鼻や副鼻腔（びくう）の血流が改善され、詰まりが緩和されることがあります。
花粉症による鼻づまりを感じている方にとっては、呼吸がしやすくなる効果が期待できます。

３．リンパの流れを促進する
鋤のポーズは首や肩まわりのリンパの流れを良くする作用もあります。
リンパの流れがスムーズになると、老廃物の排出が促され、免疫システムが活性化されやすくなります。

４．深い呼吸がしやすくなる
このポーズは肺を広げる効果もあり、深い呼吸がしやすくなります。
花粉症の症状があると呼吸が浅くなりがちですが、
深い呼吸を促すことで体内の酸素循環が良くなり、免疫力向上にもつながります。

難しいポーズではありませんが、首に負担をかけるポーズなので、無理をしないことが大切です。
基本を身に付けてからやっていただくのが良いと思います。

花粉症で困っていらっしゃる方、一度体験レッスンにいらしてくださいね。
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