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村上眞知子のサンシャインな日
運動が脳の危機を救う?!
きょうも朝9時半から夕方5時までヨガのレッスンを行いました。
こうして生徒さんたちとヨガを一緒にできるのは有難いことだあなと思いながら。
昨夜、たまたま「世界一受けたい授業」を観ていたら『運動脳』の著者、アンデシュ・ハンセン先生がスウェーデンから初来日ということで、日本人の脳の危機を救う運動について授業をされました。
だいたいこんなお話しでした。
日本人の脳の危機とは、1)記憶力の低下 2)集中力の低下 3)ストレス
1)記憶力の低下
記憶力が気になる人は、有酸素運動がお勧め。海馬が発達し、記憶力を上げる効果がある。有酸素運動と言えばウォーキング。海馬の血流量が増加、刺激され、海馬が大きくなる。
2)集中力の低下
集中力に関係するのは、前頭前野。運動後1時間は、記憶力・集中力がアップする。
3)ストレス
ストレス抑制に関係あるのは、前頭葉。前頭葉も運動で発達。また運動の習慣化で、ストレスに脳が慣れる。ウィーキングより少し負荷がかかるランニングがより効果が期待できる。筋肉量を増やすと、ストレスを無害化する物質も増加し、ストレスに強くなる。
今朝は準備をしながら予防医学が専門の杉岡先生のお話しを聴いていたら、こんな言葉が飛び込んできました。
「甘い物を食べて幸せ~と思うのは20分しか持たず、すぐまた食べたくなるけど、運動をして幸せ~と思うのは12時間も持続するのです」
二人の先生のお話しを聞いて、運動をすることはこんなに良いことなんだと改めて気づかされました。
遠くから赤ちゃんを連れてサンシャインまで来られるのは大変なことだと思いますが、そうしてでもヨガをやりたい気持ちをより理解できたきょうでした。