ベルリン国際映画祭で主演女優賞である金獅子賞を獲得した、
寺島しのぶさん。
ＮＨＫでのインタビューを聴いていたら、なるほど～と思うことが。

尾上菊五郎と藤純子の長女として生まれた、しのぶさん。
子どもの頃から
役者になることしか考えられなかったそう。

「おなかの中からそう思っていたんじゃないですかねえ」と。

しのぶさんの場合、
「氏か育ちか」ではなく、
「氏も育ちも」なのでしょう。

歌舞伎役者のお父さん、
女優として活躍していたお母さんの思いを、
おなかの中にいるときから感じとっていたのでしょうね。

しのぶさんの体当たりの演技が高く評価された、
「キャタピラー」。
劇場公開されるのが今から楽しみですね。