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村上眞知子のサンシャインな日
30数年前の「ことばの教室」が、いま活かされる
今朝、NHKのあさイチで学習障害の特集をやっていたので、朝の仕事をしながら何気なく観ていたらコメンテイターに竹田契一先生が。
「ことばの教室」に勤務していた30数年前の1月~3月、横須賀の国立特殊教育総合研究所で研修を受けていました。
名だたる先生が日替わりメニューで講義や実習をしてくださる研修でした。
竹田契一先生の「インリアルセラピー」に関する講義は、とても新鮮で、その後、「ことばの教室」での指導に取り入れたものです。
テレビの中の竹田先生に「懐かしい~!」と、当時からずっとお世話になっている東京の長澤泰子先生に「竹田先生があさイチに」とメールしました。
そしたらまもなく、長澤先生から電話が。
数年ぶりにお元気な声を聴くことができて、いい朝になりました。
13年間携わった「ことばの教室」での仕事が、いま活かされているなあと感じることが最近次々に。
先週、カウンセリングにいらっしゃった女性は、小さいころ口蓋裂のため、長崎の「ことばの教室」に通っていたそう。
そのころの負担が今に影響しているのだ、とお父様が。
いまも口蓋裂特有の発音がみられますが、聞き取りにくさにはさほど影響がないほど。
口蓋裂のことを知っているため、客観的に判断ができることがありがたいと思います。
また、先週は、福岡市立心身障がい福祉センターのメンタルヘルス研修の講師を務めました。
そのご縁も、「ことばの教室」当時、交流をしていたそのセンターのスタッフの方との、ばったりの再会からだったのです。
過去のことがすべて今に活かされる、ということを実感した1週間です。
(新しく仲間入りしたエアープランツと多肉植物です)