きょうは、冬の雨の一日でしたね。
秋ももう終わり。
秋の最後に撮った１枚の写真です。

櫛田神社の隣に新しくできる、
はかた伝統工芸館。
来春、
新幹線鹿児島ルート全線開通に合わせてオープンするそうです。
サンシャインの近くにまた一つ、名所が誕生します。

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【街が変わる　新博多駅誕生へ】
　来年春、開館の「はかた伝統工芸館」人間国宝の名品　常設展示

九州新幹線鹿児島ルート全線開通に合わせて、福岡市が2011年春の開館を目指している博多織と博多人形を中心にした展示館（同市博多区上川端町）の概要を、同市が明らかにした。名称は「はかた伝統工芸館」。博多織の人間国宝の名品などを常設展示するほか、博多織、博多人形の歴史や制作過程をパネルで紹介。博多の伝統産業の良さを新幹線開通で増加が見込まれる観光客などにPRして、地場産業の振興につながる施設にする。

同市によると、同館は現在使われていない木造2階建ての旧冷泉公民館（延べ床面積約280平方メートル）を、2010年度に約6,500万円かけて改装して、設置する。外壁は白壁や格子を用いて町家をイメージして造り替える。1階は、主に博多織と博多人形をはじめ、博多曲物（まげもの）などの伝統工芸品の企画展や博多人形の絵付け体験ができるスペースとする。博多織の名刺入れなど小物の販売コーナーも設置。市内の工芸品販売店マップを置き、観光客の回遊性向上も目指す。

2階は、博多織の人間国宝の作品や、各種展覧会で入賞した博多織と博多人形の秀作、山笠人形などを常設展示する。

また九州新幹線で結ばれる福岡、熊本、鹿児島３市の伝統工芸団体が連携して商品開発を進めている新作の展示も行う。博多織の実演などをしている、近くの博多町家ふるさと館との連携企画も検討している。

入場無料（企画展によっては有料を検討）。開館時間は午前10時～午後18時。週1回休館。福岡市経済振興局振興課は「博多人形や博多織の名品が常設で見られる施設はこれまでなかった。神髄が分かる施設にしたい」と話している。
＝2010/02/23付 西日本新聞朝刊＝
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