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村上眞知子のサンシャインな日
声のアンチエイジング!
声も老化するってご存知でしたか?
40年ぶりに会った教え子のfacebookコメントに
「先生の変わらない声に
感動さえしました」とありました。
ちょうどそのころ、
笑いヨガの問合せ電話をくださった80歳のご婦人が
「あなた、声が若いねえ。
何歳なの?」
と聞かれたので、正直に実年齢を言うと
「30歳かと思った~」と。
「声が若い!」と言われる経験が続いて初めて
声も老化するのか、と気づかされました。
折しも、
朝日新聞の切り抜き(2012.09.15)に、
「声のアンチエイジング」という記事がありました。
その記事によると、
人は50歳くらいから声の衰えを意識し始めるそう。
記事の中からポイントをお伝えします。
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◆渡嘉敷亮二さん(新宿ボイスクリニック院長)
声は筋肉です。だから足腰と同じように衰えます。
加齢とともにこえがかすれたり、弱くなったり、
高い声が出にくくなったりするのが「声の老化」。
声帯のアンチエイジングも、スポーツと一緒。
1日5分くらい歌うのがいい。
強弱、高低があるので、適度な負荷がかかるからいい。
加湿のための水分補給も重要。
(老化で筋肉が衰えると、声帯を覆う粘膜が乾いてくるから)
◆森山剛さん(東京工芸大工学部助教)
「いい声」とは、
人間の耳がとらえやすい声。
母音では「い」が最も周波数3キロヘルツが強く、耳にクリアに届く。
話すときに口の両端を少し上げて「い」に近い発音をすると
(笑顔に近い表情になる)相手に伝わりやすくなる。
いい声で話そうと努力すると、
笑顔でコミュニケーションをとることになる。
声以外のアンチエイジング効果もあると思います
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これは、その記事に載っていた声帯のしくみの一部です。
そういえば、
私は仕事の合間によく歌っています。
それが良かったのかもしれません。
健康な声帯を保ち続けられるよう
これからも歌い続けて
楽しく日々を過ごしたいと思います。