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村上眞知子のサンシャインな日
カウンセラー紹介
「お会いしたかったです~!」
昨年末にヨガの体験レッスンにいらっしゃった方は、こう言って私に興味を示してくださいました。
ホームページの奥のほうまで読んでいらっしゃった方は初めてかもしれません。
「カウンセラー紹介」も読んでくださったようで
・ヨガ教室を開かれることになった事
・どのような資格等が必要なのかな・・・
様々なことをお聞きしたい
そんなことをアンケートに書かれていました。
帰られた後、改めて「カウンセラー紹介」を読み直してみました。
その中にこんな文面があります。
3年目に体育の授業中に右膝半月板を損傷し、翌年受けた手術が失敗したため再々手術まで受け、丸3年間の休職を余儀なくされました。
復職後は、1対1での指導が基本の冷泉小学校「ことばの教室」で難聴・言語障害の子どもたちの指導に携わるようになりました。
「ことばの教室」での経験は、私のキャリアの中でも大切な日々になっています。
難聴や言語障害のお子さんたちの個人指導をおこなっていたのですが、その中の数人は今も年賀状をくれます。
その内の一人、R君が昨年秋、食事に行きましょう!と誘ってくれました。
既に50代になっていて、30年以上ぶりの再会でした。
高性能の補聴器なしには聴き取れないほどの高度難聴でしたが、いまは更に聴力が落ちたそう。
中学校の頃からの周りの理解のなさと闘った武勇伝を次から次に語ってくれました。
難聴というハンディを乗り越えて逞しく生きてきたのだなあと感慨深いものがありました。
いまは大企業の子会社の社員とし頑張っているのですが、自分でホームページから応募して障害者枠での採用を掴んだと言う。
おしゃべりで前向きなところは小学生の頃のまんま。
聴き取りにくいところもあったのですが、そんな時は会社が貸与してくれているグッズの出番。
初めて目にしたのですが、筆談ボードとして聴覚障害者を助けてくれているようです。
付属のペンでキーワードを書いて通じたら、左上の丸のところをペンのお尻でタッチするとパッと消えます。
便利なものが開発されたのですね。
帰宅後、「おしゃべりし過ぎたかな」とメールが。
そう感じるくらい沢山話せたのだったら良かったな、と再会を嬉しく思った夜でした。